アウトドア屋のライフログ

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“歩く”というシンプルなHIKINGという遊び

先日の定休日は僕らの店で運営させていただいているアウトドアのコミュニティの方々と大分県佐伯市に位置する夏木山へ。
今回歩いたコースは以下の周回コース

犬流登山口 – 鋸尾根 – 夏木山山頂 – 要山 – 夏木新道登山口

店のWEBサイトにコース概要や細かいレポートは書かせていただいておりますが、こちらのWEBサイトでは少し違った視点で更新をさせていただきます。
店のWEBサイトで更新したレポートは以下のリンクからご覧ください。

PORTALのWEBサイトへ

様々な場所を”歩く”遊び

今回歩いたコースはGoogleMapで見てみると以下のMapのようなコースです。

夏木山周回コース

夏木山周回コース

急登を登ったら急峻なアップダウンの連続する”鋸尾根”を歩き夏木山山頂。休憩したら急勾配の尾根を下り、夏木新道登山口に降りるコースで、比較的中級者・上級者向けとして知られる夏木山を満喫できる周回コース。
危険箇所や急勾配が多いため山歩きの初心者にはオススメできないコースですが急峻な山も、なだらかな山も要は”歩く”というシンプルな遊び。

夏木山の"鹿ノ背"での1枚

夏木山の”鹿ノ背”での1枚

急勾配を上がり急峻なアップダウンを健脚なお客様達と歩きながら、改めて”歩くだけ”というシンプルな遊びの面白さや奥深さを感じながら楽しませていただきました。

仕事柄1年間に100-150日程度は誰かしらと何処かを歩いておりまして、同じ場所を何度も歩くこともあれば、新しい場所の下見に出かけることもありますが、僕個人的にはいつも何かしら新鮮味を感じながら歩いています。

尾根を歩くこともあれば、谷に降りて渓谷を歩くこともあれば、森の中を歩くこともあり、僕の店でお客様にご提案している遊びの大半は自然の中を”歩く”ということが主でありまして、本当に至ってシンプルなのですが面白い…

様々な”歩く目的”

至ってシンプルな”歩く”という遊びを1年間の1/3程度は嗜ませていただいている訳ですが、歩く目的も様々。
時に衣食住を担いで山の中でのんびり過ごすことが目的のこともあれば、綺麗な風景が楽しめる場所で絶景を堪能しながらお客様とケラケラ笑い合いたい時もあり、息を切らしながら険しい場所を歩くのが楽しいこともあれば、のんびりと花や野鳥を探しながら歩くこともあります。

衣食住を担いで山の中に

衣食住を担いで山の中に

また、登りたい岩場に歩いて移動することもあれば、魚を釣るために転々と歩いては場所を変えたり、カメラを担いで野鳥を撮影したりと様々な”歩く目的”がありますが、「スッキリしたい」ということで”歩く”だけが目的なことも多々存在します。
うちのスタッフはどうやら定期的に”我武者羅”に歩きたくなるようで、長距離のコースをよく探してはクタクタになるまで歩きたい欲に駆られています。

そしてお客様も綺麗な景色を見たいという目的や、仲間と楽しみながら歩きたい等と、様々な歩く目的を持たれています。

そしてそうした様々な歩く目的は、大抵の場合”ひとつ”のみではなく複数の目的を持っていることが多く、”綺麗な景色を見ながら魚を釣りたい”ということや”大切な仲間と時間を共有しながら絶景を楽しみたい”ということであったり、時には”四六時中”頭の中が仕事のことばかりで、そうしたある種のストレスを半強制的に頭から無くそうと山を歩く方もいますが、それもまた”半強制的にリフレッシュしながら良い景色を楽しんだり”と、結果複数の目的の達成につながる訳であります。

また”日本百名山”や”九州百名山”などのように、歩くことでコレクションされる踏破数をコレクトするために歩く方もいる訳でありますが、それもまた”百名山”というコレクションを踏破しつつ、様々な場所で色々な方と出会う楽しみや、巡り合う絶景、時には自慢と複数の目的を達成する訳でございます。

様々な”歩く場所”

そして歩く場所においても同じでありまして、身近な自然を散策して色々な発見を楽しむ方や、プチTRIP気分を味わいながら国内の様々な名峰と呼ばれる場所に出かけて歩く方、海外に中長期の遠征に出かけて山やTRAILを歩いて楽しむ方と、歩く場所においても様々な楽しみ方が存在します。

歩く場所も様々

歩く場所も様々

名の知れた名峰を楽しむ方もいれば、人知れずなマニアックな山を楽しむ方もいれば、そもそも山ではなくTRAILのコースであったり、渓谷であったり。人気で賑やかな場所を好む方もいれば、人と出会わない静かな山を好む方もいる訳であり、歩く場所の趣味嗜好もまた様々な楽しみ方が存在します。

また歩く場所においては休日が取れるか否かといった、その方自身の働き方や職務、ライフスタイルによっても趣味嗜好が変わります。

様々な時を”歩く”

そして様々な時間。
朝・昼・夕方・夜でそれぞれに異なった表情が街であろうと山であろうと当然存在します。
陽が登る時間に山から朝日を眺めることもあれば、テントで夕暮れ時の自然の表情の変化を楽しんでいることもあれば、誰もいない山の中で星空を眺めていたり。

同様に、晴れた日の風景と雨の日の風景も異なるのは当然であり、さらに言えば春夏秋冬に異なる表情がどこにも存在しています。そして正確には同じものが二度と存在しない訳であり、今日と明日でも葉が落ちたり紅葉に染まったり、新芽が出たり、霧氷がついたりと刻々と風景は変わり続けるものであります。

様々な時間や季節を楽しむ

様々な時間や季節を楽しむ

時間の変化に応じて、肌で感じる寒さや湿度、汗や寒さ、香りを始め、体感する様々なコトが異なります。
そしてそれらの中には、暑いのが苦手という方もいれば、寒さに弱いという方もいる訳であります。

楽しければ個人的にはヨシ

時折”山を歩く楽しみ”について問われることがありますが、僕はいつも「とにかく面白いものです」「たくさんあり過ぎて…」などと、曖昧な回答になってしまうのでありますが、歩いてみれば様々な楽しみ方が見つかる訳でありますが、僕は僕自身もスタッフも案内人もお客様も、それぞれが”楽しい”と思っていればそれでヨシの部分が大きいものだと思っています。

無茶をして怪我をするような計画や、マナーを守らず人に迷惑をかける行為については、僕や僕の周りの方々も注意喚起し改めていただくことがありますが、「歩く魅力とは○○だ」と杓子定規な考え方を持つよりも、楽しめば個人的には良いのであります。

歩いて楽しんで

歩いて楽しんで

僕は近所の里山を歩いても、遠く旅に出かけて歩いても、極論森の中も街も、その時々を楽しめれば良いのでありまして、店が運営させていただいているアウトドアのCOMMUNITYに参加されている方々も、常々”自分にあった楽しみ方”を見つけて下さればなと願っております。

Leave No Trace

そして自然の中を歩いて楽しむ方々のマナーとして”Leave No Trace(痕跡を残さない)”という、素晴らしい習慣が存在しています。
ゴミなどは当然のことながら、無闇に傷つけたり、動植物をとったり、コースを荒らしたりしないというのは当然ながら、他の方に配慮しながら楽しむ習慣。歩くだけなのに、時に人の役に立つこともあれば「人生が変わった」なんてお礼を言われることもあるのであります。(そういう場合は、人生変えたのは僕じゃなくて自然ですと言いますが…)
歩く楽しみについて、考えれば考えるほどキリがないもので、まだまだ探究は続きそうだなぁ。

なんて考えながら歩いた夏木山でございました笑
“歩く”というのは至ってシンプルな遊びでございますが、本当に面白く奥深いものです。

なんて考えずに、是非皆さまも歩いて一緒に色々な楽しみや面白さを発見していただければなと思う店主でございました。

  • 記事を書いたライター
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Shogo Nakano

宮崎県のアウトドア屋「PORTAL」の店主です。 山歩き、渓流釣りをはじめ、のんびり色々な自然の楽しみ方を満喫しながら、色々な方と一緒に遊べるのを楽しみにしています。

  1. 山を楽しむということ

  2. “PORTALだからこそ”の楽しみを

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