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LA SPORTIVA “Cyklon”

僕が個人的に使用しているアイテムを、超個人的目線で書いてみようとアイテム紹介も。
店のWEBサイトにも、同アイテムのご紹介を書かせていただいておりますので、合わせてご覧いただければ幸いです。

PORTALのWEBサイトへ

Cyklon

2021年のSpringSummerCollectionで新たに登場した、LA SPORTIVA社のCyklon(サイクロン)は、Boaフィットシステムを採用したダイアルロック式のトレイルランニングシューズ。

Boaフィットシステム

Boaフィットシステム

登場から気になっていたアイテムで、とりあえず購入して試し履きへ。
商品の細かな説明は店のWEBサイトに書かせていただいたので、ここでは割愛しますが、日頃から非常にお世話になっているブランドのアイテムでもありまして、個人的に嬉しい一足。

走る訳ではなく

トレイルランニングシューズと言っても、日頃そんなに走る訳ではない店主でございまして、山を走ると言えば「腹が減ったので早く帰りたい」「時間がないのでサクッと降りる」「体力作りのための運動」という時に走る程度でありまして、大会などというのは個人的には性に合わないので、ひとりで気楽にサクサクと。とそんな時のためのシューズです。

個人的に用途別で考えると、以下のような感じでシューズを使い分けています。

<ガサガサと道なき道を行く場合>:ハイカットのブーツ
<お客様と山を歩く場合>:ハイカットのブーツ
<テント泊・縦走>:ハイカットのブーツ
<長距離の山>:ハイカットのブーツ・トレイルランニングシューズ
<知れた山をサクサクと行く場合>:トレイルランニングシューズ
<お客様と出かける山の下見>:トレイルランニングシューズ
<日常的なトレーニング>:トレイルランニングシューズ
<少人数で険しい山域を行く場合>:アプローチシューズ
<短いが岩場などが多い山>:アプローチシューズ
<渓流釣り>:ウェーディングシューズ

こうして見るとトレイルランニングのシューズは、個人的には意外と出番の多いシューズで1年に2-3足は消耗してしまうので、ある種消耗品でもありますがサクサクと行動するお供としては非常に使いやすいアイテム。

これまでは店を出してからは、LA SPORTIVA社のAkyra、Akasha、Ultra Raptor、ALTRA社のLone Peakなどを使用してきまして、トレラン用途のシューズでは何足目かイマイチ覚えていませんが、当面はお世話になりそうな一足でございます。

トレランシューズとアプローチシューズ

シューズとその性能については、店に居ても頻繁に相談をいただきますが、遊ぶ目的や楽しみ方が明確になればなるほど、用途にあったシューズを選べますもので、同じローカットのシューズでもトレランシューズとアプローチシューズでは性能が異なります。

時折トレランシューズで、アプローチシューズ並みのグリップ性を求められることがありますが、グリップ性においてはアプローチシューズの方が優っており、僕自身も岩場の多いエリアなどを歩いて楽しむ際や、シビアな場所の場合はグリップ性を重視してアプローチシューズを使用します。

LA SPORTIVA "TX Guide"

LA SPORTIVA “TX Guide”

道具を揃え始めて最初から”用途別”に道具を揃えることは、コストもかかりお勧めはしませんが、山遊びに慣れ様々な遊びを多用途に楽しむ場合は、用途別に道具を選んで快適に楽しむ方がストレスない場合も多いもので、そうした選び方を楽しむお客様も増えてきました。

シューズは当然ながら、スピードに適したものや、危険箇所などでのグリップ性に優れたもの、重い荷物を背負うことに適したもの、道なき道をガサガサしたりハードに楽しむ場合のものや、全天候型とそれぞれに個性があり、そうした用途とアイテムを合わせて楽しむと快適性が増すものです。

LA SPORTIVA社のCyklon
個人的には”山を走る”、”スピーディーなハイキング”、”セラピーコースなどののんびり手軽なハイキング”、”ぬかるみなどのあるトレイル”そんなシーンでは非常に快適に楽しめる一足でございます。

次は何を履いて、どこを歩こうか。

そんなことを考えるのもまた、楽しいひとときです。

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Shogo Nakano

Shogo Nakano

PORTAL 店主

宮崎県のアウトドア屋「PORTAL」の店主です。 山歩き、渓流釣りをはじめ、のんびり色々な自然の楽しみ方を満喫しながら、色々な方と一緒に遊べるのを楽しみにしています。

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