アウトドア屋のライフログ

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モノを選ぶ

今日の写真は今月の頭に出かけた、日之影町の釣鐘山という山でお客様に撮影いただいた1枚。
店のWEBサイトに、商品の紹介をしようとTHE NORTH FACE社のVentrixという素材のジャケットを着用して撮影いただいた1枚ですが、このVentrixという素材は登場以来かなり快適に楽しむお供として、お世話になっている1枚です。

商品の説明については店のWEBサイトのリンクを貼っておきますので、合わせてご覧いただければ幸いです。

PORTALのWEBサイトへ

道具としてのウェア

本日、仕事でデザイナーの方と上鹿川の地域に出かけていたのですが、その時にデザイナーの方が「アウトドアのウェアというのは、道具を身に纏っているようだ」と仰っておりまして「確かにな」と思ったのでありました。

自然の中に出掛ける回数が多ければ多いほど消耗も激しく、遊ぶ種類やフィールドによって、擦れなどが生じる場合は尚更。
慣れてくれば、その時々の気候や出かけるフィールド、遊ぶ種類によってウェアを使い分けるもので、洋服を選ぶ感覚とは異なって「道具的」な考え方に近いような気もします。

ですが、最初から多様な種類に対応するウェアを揃えられる訳でもないため「これから自然遊びを始めよう」という方には、できるだけ使用機会が多くバランスの取れたもので、かつ耐久性が高くて長く愛用できるものを必然的にお勧めするケースも多くあります。

機能性とデザイン

もちろん何を基準にウェアを選択するのかというのは、人それぞれ多種多様な選択肢がある訳でございまして

  • その時々の気分
  • コーディネート
  • 機能性
  • 快適性
  • 強度
  • 軽量性
  • 安全性

などと挙げればキリがないのですが”機能性とデザイン”を兼ね合わせたモノというのが、自然の中で遊んで楽しむには非常に大切な点でもあると思います。
僕は個人的に「洒落たウェアを選べるのか」ということについては疎いもので、デザインというのはあくまで個人的な好みによるものですが、それは僕だけでなくお客様もデザインについては”個人的な好み”によるものが多いと思います。

同時に”機能性”という観点で見ても、結局は個人的な嗜好によるものも大きく、どんな遊びをするのかによって、ウェアにどんな機能を求めるかも変わってくるものです。さらに”暑い・寒い”という肌感覚も個人差があり、一概に「何が最適か」ということにつきましても人それぞれな面もあり、僕らはお客様と話したり、持っているものの使用感などを聞いたりしながら、最適なウェアをご提案するものです。

この日は強風で寒さ倍増な1日でした

この日は強風で寒さ倍増な1日でした

何を言いたいのか分からない文章になりましたが、僕には僕にとっての機能性とデザインという好みがあり、お客様にもお客様にとっての機能性とデザインに対する好みがあり、それらをお客様が楽しんでいただけたらなと思うものです。

どこで、誰から、何を買うか

これは僕らのお客様が、僕らの店でモノを買ってくださる時に常々感じることですが”機能性”は安全や快適性を考えた時に、非常に大切であり外せない要素であり、好きな色やデザインというのは、遊びに出かける時の気分の高揚を考えても大切な要素です。

さらに、僕ら店の考え方などに賛同いただいているお客様の多くは”敢えて”僕らの店で買ってくださいます。
それは同時に僕らも、何かを買い、何かを食べる時に「どこで買い、どこで食べるか」ということを意識させられます。

そうしたことを考えていることが優劣の問題ではなく、ただ何となく僕らの店をご利用いただいている方にも、僕らは支えられており”意識的に”僕らの店をご利用いただいている方々が優れていると言っている訳ではありません。

一緒に選んだモノで、一緒に遊んで

一緒に選んだモノで、一緒に遊んで

“モノを選ぶ”という時、そこには機能性やデザインのみでなく”どこで、誰から、何を”という意識を持たれている方は非常に多いと感じ、そうした中で僕らを選んでくださる方々に、僕らは「何を」お渡ししていくのが1番ベストなのか、よくスタッフとも話をします。

そして僕ら自身も、何かを買う、何かを食べる、どこかへ出かける、どこかに泊まる等という時にとても大切に考えるようにしています。

作り手がお客様のHAPPYを喜んでくださること

僕らが店で販売させていただくものの多くは、作り手であるメーカーの方々や、輸入代理店の方が存在します。

僕らはウェアや道具というモノを購入し実際に使って下さったことで、お客様にフィードバックいただく感想や感動の声を、そうしたメーカーの方や作り手の方にお伝えすることが多々ありますが、そうした声を届けた時にメーカーや代理店の方など、心底喜んでくださる方々がモノの奥に存在するということを、店の品揃えを考える時に大切にしています。

小さな僕らの店で、影響力も小さければ、決して商圏が大きいとも言えない僕らの店に、頻繁に通って下さったり、よく連絡をくださって意見交換させていただいたり、様々な対応をしてくださる方々。

そうした方々が居て、僕らの店を介して自然の中で笑って楽しむ方々が居て。
楽しむ方々も、喜んでくださるメーカーの方々がいることを理解して(時に実際に触れ合って)、そのメーカーのモノを使い人にも勧める。

そうした姿を拝見させていただく時、何だか嬉しくなるものであります。

より良い一歩へ

僕らの店で何かを買われる時”お客様の応援の気持ち”を感じることが多々ございます。
そして僕らの店で商品をお預かりする時、作り手の方や代理店の方の応援の気持ちを感じることが多々ございます。

時に応援ではなく、面白がられていたり、「流行ってるから仕入れる」なんて言わないので、頑固だなーと言われたりしますが…
僕らもお客様やメーカーのことをできる限り全力で応援します。

そして、僕らは応援いただいた気持ちが、次のより良い一歩へ繋がるように試行錯誤し奮闘する訳でございます。

しつこいので、ずっと試行錯誤する訳ですが…
そんな試行錯誤も、時には新しい次への一歩に繋がり、それをお客様が喜んでくださるのが、僕らの喜びでもある訳です。

僕らが形式上販売しているのは、あくまでモノな訳でございますが
その先には様々な自然体験や、出会いや、地域の方との触れ合い、最近では学びにまで至る方も増えてきまして、実際には体験のきっかけや、より良い暮らしへの小さなきっかけをご提供出来たならと常々願っています。

お客様は僕らの店でモノを選んでくださり、僕らはモノを選んで店に置く訳ですが、こうしたモノを介して様々な体験・出会い・繋がり・学びが生まれること。
それをもっと広げて行けたならと常々願って働いていますが、まだまだ道のりは遠い。

“モノを選ぶ”と一概に言っても、その奥深さや面白さと言ったら。

そんなことを考えながら長距離運転をしておりました店主でございました。

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Shogo Nakano

宮崎県のアウトドア屋「PORTAL」の店主です。 山歩き、渓流釣りをはじめ、のんびり色々な自然の楽しみ方を満喫しながら、色々な方と一緒に遊べるのを楽しみにしています。

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