今日のトップの画像は日之影町にある森林セラピーのコースのひとつで、廃線となった高千穂鉄道の跡地を散策するコースでの1枚。
日之影町へは最近仕事で多く通うもので、その合間に歩いてきた時に撮影したものです。
このコースの概要については、店のWEBサイトに書かせていただいているのでリンクを貼っておきます。
日頃は山に登ったり、山間部に出かけることがほとんどで、森林セラピーなどのコースというのはあまり歩くことは無かったのですが、歩いてみると面白いと感じると共に、まだまだ知らない場所や魅力があることを感じた時間でした。
日頃暮らす土地
僕らの店は、店を出して以来「日頃暮らす土地の中にある魅力を感じて、毎日を楽しく」そんなことを、お客様に感じていただきたいなと思いながら働かせていただいておりました。
楽しみ方は多種多様で、日本全国の名峰と呼ばれる山に出掛けて楽しむことも、何座登ったかという数を目的に楽しむことも、人それぞれに楽しみ方が存在します。
そんな中、僕らは店を営ませていただいている場所に対して何よりも強く在りたいと願い、案内人やスタッフ、そして多くのお客様と”日頃暮らす土地”の中で、様々な魅力や楽しみを発見し、毎日を楽しく過ごしていただけたらと考えながら、山を歩いたり渓流釣りをしたり、クライミングをしたり、地域の宿に泊まったりと楽しませていただいています。
旅には旅の魅力がありますが、日頃暮らす土地が楽しければ単純に毎日楽しいことで埋め尽くせる。
そんな単純明快な考え方な店主なものでありまして、賛同いただいている案内人やスタッフやお客様には、本当に頭が上がりません…汗
様々な遊び、様々な楽しみ方
そんな僕らとお客様は、山に登ることだけでなく、山や山間部で様々な遊びを楽しんでいます。
例えば、登山やハイキング・渓流釣り・クライミングやボルダリング・沢登り・バードウォッチングなど
もうすぐ解禁です♪
そして、それらの楽しみ方も様々でありまして、ピークを踏んだ数を楽しむ方もいれば、釣った魚の美しさに感動することもあれば、地質を知って長い地球の歴史を感じることもあれば、夏鳥を見つけて季節の変化を感じることもあり、山野草を眺めて美しいと感じることもあれば、最近では動物のフンを見つけて判別しようとする人も。
お客様と一緒に山を歩きながら、僕やスタッフが鳥の囀りで鳥の名を言い続けていれば、最近では同じように野鳥の囀りで鳥の判別ができる方も増えてきました。
COMMUNITYで感じる多様な楽しみ方
僕らの店では会員制のアウトドアのコミュニティを運営しており、様々な方と一緒に山を歩いたり、釣りを楽しんだりさせていただいています。
山遊びを楽しむ時間が長くなればなるほど、それぞれに”花が好き”であったり、”昆虫が好き”であったり、”釣りが好き”であったりする訳でございまして、楽しみ方もどんどん多様化していきます。
地層について語る案内人
そして僕ら自身も、そうした多様性あるCOMMUNITYの中で様々なことを学ばせていただきます。例えば地層のことであれば案内人に教わりますし、山野草のことは山野草に詳しいお客様に教わります。
だから僕らもお客様も、自分が専門的に知らないことを徐々に覚えて詳しくなっていくのでありまして、遊べば遊ぶほど雑学王になり笑、僕らも運営させていただきながら、COMMUNITYのありがたみを日々痛感します。
店が運営させていただいているCOMMUNITYのリンクも貼っておきます(随時メンバー募集してます)
麓の楽しみ
山や山間部で様々な遊び、楽しみを探している僕らやお客様ですが、最近大切にしていることは”麓”でも楽しむこと。
例えば先日歩いた日之影町の森林セラピーのコースでは、廃線となった高千穂鉄道跡を歩き、麓の方々にいろんな話を伺うことで色々な発見や気づき、そして廃線の惜しさを感じさせていただけます。
廃線となったレールを歩きながら「これを列車で眺めていたら素敵だっただろうな」であったり「インターネットが今くらいに普及していたら違った結果だったかもな」なんて思いながら歩いていましたが。
そして何より、麓の方々と出会って話して、様々なことを教わる魅力。
僕らがCOMMUNITYの運営をさせていただく中で、多様性の中で様々な楽しみ方を知るように、麓の方々とのお付き合いがあれば更に魅力や楽しみも幅を増します。
麓に立ち寄ることは善意でも何でもなく、僕はただ単にファンであるから通う訳ですが、通えば分かる温もりや温かさ、町の方の情熱や素晴らしさと触れ合うことで、本当に感動しますし、知らない魅力も沢山教わります。
僕らにとって、麓の楽しみは本当に有り難く貴重なこととなり始めています。
知らない多くの魅力
山や山間部、そして麓の町や集落。
案内人やスタッフともよく話しますが、まだまだ知らないことだらけ。
いつも訪れるたびに感動を教えてくださり、楽しみを感じさせていただけます。
そろそろ新型コロナウイルスも、少し落ち着きを見せ「たまには旅にも出るかな」とも思うのでありますが、飛行機嫌いの僕にとって地元が楽しいことは何より楽しい毎日を過ごせるのであります。
早いものでもうすぐ2021年も終わり。
2022年は、もっと様々な方に僕らの住む土地の楽しみを知って、体験いただけるようにWEBのコンテンツも、もっと工夫して体験しやすいようにしようと、これからもっと試行錯誤が続くなと思う店主であります。
よく「クソがつくほどLOCALだよな」と、取引先のメーカーの方々にも笑われます(きっといい意味で…)
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