アウトドア屋のライフログ

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繋ぐ・繋げる

先日の定休日は、私たちの店でお世話になっている方々同士がこれから一緒に何か楽しいことをできたら、と双方の想いが繋がる時間をご一緒させていただきました。私自身も非常に温かい気持ちになり、どんな相乗効果や素敵な化学反応が起こるかな?とワクワクもしております。

押し花小森さん

新年早々、PORTALのレジカウンター横を彩った、店主念願の押し花作家: 小森さんの作品たち。

押し花小森 “しおり・小さな標本と一筆箋”

栞と一筆箋をお取り扱いさせていただきましたが、瞬く間に完売となり、次の販売を心待ちにされているお客様も沢山いらっしゃいます。私も一瞬で小森さんのファンになりました。

私も購入させていただきました。


見ればみるほど繊細で丁寧な作品に驚かされます。一輪の美しさを活かした作品には、小森さんの植物に対する愛情や作品を手に取った方への想いなどが伝わってきます。台紙にする和紙にも拘っており、台紙・活版印刷・押し花に触れてその凹凸も楽しむことが出来る作品。上鹿川へ向かう車中ではいろんなお話を伺うことができて小森さんの素敵なお人柄にも触れることができました。

初めて眺める比叡山付近の景色に驚いていた小森さん

押し花作家さん meets 森を想う方

今回、小森さんをお連れして向かった先は、私たちも大変お世話になっているフォレストマントル上鹿川という団体の西京子さんの元へ。

押し花小森さんと上鹿川へ



京子さんも、小森さんの作品を見てすぐに「こんなに生命力を感じる押し花があるなんて」「あなたはこうゆう想いで創られて居るんでしょう?」と感想を伝えられて、側で聞いている私たちにも心に響きました。森を想う京子さんの言葉はいつも温かく、樹木や草花、虫や野鳥、私たちを取り囲む全ての命あるものをいつも擬人化してお話してくださり、自然への敬意や感謝の気持ちがとても伝わります。

小森さんと京子さん (撮影:店主)


興味深かったのは、昨年からミツバチを飼いはじめた京子さんが言っていた「ミツバチが教えてくれたこと」のお話。せっせと働くミツバチを見て、どんな季節にもミツバチは花が咲いている場所を知っていて、何処かしらから花粉を見つけてくること。命を繋ぐために一生懸命なミツバチを見ながら、きっと、京子さんはミツバチたちに「この時期は、そこから持ってくるのかい。今日も一日お疲れ様」なんて、労いの声を掛けていたんだろうなと微笑ましく勝手にイメージをしておりました。

京子さんも小森さんもきっとこれまでに、沢山の植物と向き合って対話し、気づかされること・学ぶことがあったのだろうと、お話している内容から伺え感受性の豊かなお二人に尊敬と憧れを持ちます。

記憶を繋ぐ

私が自然の中で遊んでいる時に、たびたび思い出すことのひとつに”家族との想い出”があります。”大切な人”は家族に限らずですが、これはPORTAL経営理念の中の「環境保全」にも店主の想いが込められております。

経営理念

 

大切な方との思い出の場所。
その場所こそが最も大切に思える場所であるとPORTALでは考えています。
自然の中で多くの方との体験を通し、皆さまと大切に思う場所。
そして守り続けたいと思う場所を作り、共に大切にしてまいります。


店主ともよく話すことですが、幼い頃に父親に「遊びに行くぞ」と、連れられて行った場所は渓流釣りであったり山菜採りの山中であったり、と自然の中の記憶。それはきっと、その当時に父が楽しんでいたことに連れて行かれ、父自身が一番楽しんでいたのかもしれません。それでも、「お父さんに遊んでもらった」「こんな発見があった」という楽しい記憶は残っているもので、幼いなりに自然の中で学んだこともあります。

市街地では見かけない動植物が居ること、触ってはダメな植物(ウルシなどの植物)があること。川の中にも沢山の生き物が居ること。本当に当たり前で些細なことですが、行かないとわからないこと、やってみないとわからないことがそこには沢山ありました。学校のテストに出る訳でもなく、誰かに自慢をする訳でもなく、自分だけが知っている宝物を見つけたような発見や感覚。こういった幼い頃の体験や経験は、大人になっても感覚的に記憶していることが多々あり、場所が違っても同じ動植物に出会ったり、空気に触れると、その時の情景が蘇り、懐かしく思うことがあります。

京子さんの家の周りを散策


それらは、頭の中での記憶ですが、今回は京子さんの庭で育てられている草花を小森さんの作品を通じて、山に渓谷にと遊ばせていただいている上鹿川の自然を、上鹿川を楽しまれている皆さまにも日常でも側に感じられるような物が出来るといいなと、お二人をお引き合わせしました。京子さんが大切に育てた草木を、小森さんが作品として上鹿川を繋いでくださる…花が咲く頃がとても楽しみです。

繋がりの循環

小森さんの作品を店頭に置かせていただいて、真っ先に店主が「京子さんに会わせたいね」と言っていた店主。双方は会ったことのない者同士。そのお二人がお互いに「是非、お会いしたい」と出会い、意気投合し、素敵なものが生まれる。双方の幸せや楽しさを願って「人と人」「想い」を繋ぐことにいつも一生懸命です。仕事で出会う方、お店で出会う方と素敵な繋がりが広がるよう、私も精進してまいります。

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Mayuko Takeda

Mayuko Takeda

PORTAL Staff

宮崎県のアウトドア屋「PORTAL」のスタッフです。山歩きを中心に四季折々の山間部の自然遊びを楽しんでおります。店を訪れた方・このサイトを訪れていただいた方に、自然の中での楽しみやワクワクが伝わると嬉しいです。

  1. 繋ぐ・繋げる

  2. あちこち高千穂峰 -夢ヶ丘登山口より-

  3. 年明けソワソワ

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