今日の写真は、僕がフライフィッシングを教わっている馴染みのお客様でもあり、店のOPENからずっと応援してくださっている方でもあり、釣りの大先輩でもある”ゾウさん”という方が釣りを楽しむところを撮影させていただいた1枚です。
遊びの最中でも僕は最近動画ばかりを撮っているので、ちっとも前に進まないのですが、それでものんびり待ってくださる紳士な方。いつもすみません笑
フライフィッシングは取っつきにくいか
僕にとってフライフィッシングという遊びは、憧れがありつつも、なかなか始めるきっかけがなかった遊びのひとつ。
どうやって道具を揃えたらいいのか、キャスティングの練習方法、道具の種類、毛鉤の巻き方も当然ながらはっきりと分からないものでしたし、”フライの人は気難しい”なんて聞くこともあったので、やってみたいけどなかなか…という状態が長かったのであります笑
これは出会う人の運次第というのもあるかもしれませんが、僕が店を出してから、店にお越しいただく方にもフライを楽しむ方が多く、写真の”ゾウさん”にも長くお誘いをいただいておりまして、今年から始めた新しい遊び。
見出しに書いている”フライフィッシングは取っつきにくいか”という点において、間違いなく僕にとっては”取っつきにくい”という偏見ができてましたが、やってみるとハマってます。そしてこれから、ますますハマるのだろうなと…汗
山も同じ
僕にとってフライフィッシングという遊びは“やってみたいけれど、きっかけのなかった遊び”であるのですが、登山やハイキングをはじめとした山の遊びも、きっと多くの方にとって同じだと思います。
頑固な山親父のイメージだったり、何を買って良いのかさっぱり分からなかったり、そもそも近くに山があるのかなんてことも知らない人は多い訳です。
その上、決して僕は愛想が良い訳ではないので、さらに取っつきにくいと感じられていたら申し訳ないのですが…汗
一応、山遊びの用品を売っているので、そうした業界で働く僕から見ても、やっぱり取っつきにくい。
それは偏見なのですが、やっぱり取っつきにくい。
だから、そのイメージを何とか変えたいなと試行錯誤している訳ですが、かと言って安易な紹介でマナー違反が増えることも避けたく、マナー違反ならまだしも事故の増加だけは避けたいものなのです。(これは山だけでなく、海も釣りも同じだと思いますが)
聞けば済むだけの話が難しい
僕は単純思考なので、やりたいことがあれば聞くという単純明快な思考をしています…なので、写真のゾウさんにも質問しまくります。
一定のことを聞いて”なるほど”と思えば、あとは試行錯誤の繰り返しで、修正修正を繰り返しながら楽しみ方を見つけていく訳でございますし、大先輩にも関わらず遠慮なく釣りにも誘います…
大抵のことは聞けば何とかなると思っているズボラな性格なのもありますが、実際何とかなるものですが、それがなかなか出来ないという方も多いものなので商売をやっていて難しいなと感じることもあるのですが、要は「もっと聞いて」と言いたい笑
聞いたもん勝ち、やったもん勝ち
店に立たせていただいていて、とても多いなと感じるのはYouTubeやWEBサイトで情報を検索しまくって、過剰に商品の情報を見て「結局悩み続ける人」
だからこそ、そういう場所にAnswerを置いてという考え方もあるのですが、遊びの道具や遊び方などはその人の思考や憧れによっても、良し悪しが変わると思っているので、なかなか表現が難しい…
もう少し僕自身が工夫しなければと思いますが、それでも聞いてもらった方が早いのです。
で、悩むよりやってみた方が良いと僕は思っています。
超現場主義のような書き方ですが必要な道具なんて行ってみたら感じるものがある訳で、そんなに頭ガチガチじゃなくても所詮遊びだからと思うことが多いのです。
僕のフライフィッシングは、たまたま身近にそういう方が居たという運がありますが、そのお蔭でまたフライを始めようかなという方が僕の周りにも出てきました。
山や山間部の遊びを始めてみたいなという方は、宮崎県であれば僕やスタッフに、他県であればそれぞれ近くの店に言って根掘り葉掘り聞いて「やってみる」
それこそ、1番良い気がします。
もっと「敷居が高い」と感じられている方に、身近に自然を楽しんでいただきたいなと願いも込めて!
コメント