店でフライフィッシング用品の取り扱いをスタートしてから初めて迎える年明け。いつもとちょっと違った雰囲気の中、山女魚の解禁日に向けて、お客様も店主も私も…みんなソワソワしております。解禁日が待ち遠しいですね。
あと1ヶ月と3週間ほどで
気づけば、あと50日も経てば渓流釣りの解禁です。昨シーズンは、9月末で禁漁期間を迎えた後、11月からは西米良村での管理釣り場でのニジマス釣りを楽しませて頂いたりしていたので、「解禁日まで長いな」という印象があまりありません。管理釣り場での釣行では、フライフィッシング に関する所作について(“合わせ”や”取り込み”などなど)かなり、勉強させていただき、本当にありがたい体験でした。

JFFA理事さまよりご指南いただきました。
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ずっと、「合わせ」(魚が水面から毛鉤に食いついてきた時に毛鉤を魚の口にかけること)や「取り込み」(魚が釣れてから手元に寄せること)が、うまくいかず、挙句の果てには自分自身にラインが絡まる始末。渓流に出て、「練習をする」といっても、まずは魚を出さないことには、「合わせ」も「取り込み」も出来ない訳で…笑
そんな練習をさせて頂いたのが、西米良の管理釣り場でのニジマス釣りでした。山女魚になるとまた勝手が違ってくるのだと思いますが、あの感覚を解禁までに忘れないようにしなくてはと、思っています。そして、自分で巻き、その場で選んだ毛鉤に魚が水面下に現れて浮かび上がり、飛びつく姿を見て、面白いなと改めて感じさせてもらいました。
ソワソワするお客様たち
年末の大晦日に、山の登り納めをご一緒したMikiさん。移動中の車中、山歩き中でも当然、渓流釣りの話題も出るわけですが、「一刻も早く解禁日になってほしい」と、今シーズンの渓流釣りに向けてソワソワされています笑、この日ご一緒したもう一人のコミュニイティのメンバーの方は、渓流釣りはしませんが、山歩きを始めてからカメラに夢中になり、「渓流の風景も写真に撮ってみたいな、皆さんの後を付いていってもいいですか!?」と、今シーズンは愛機の一眼レフ片手に、渓流をご一緒できるかもしれません。その方が撮る、渓流の風景の写真を見るのも楽しみです。

Mikiさん
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そして、お二人で渓流釣りを始めたKumaoji & Kinちゃん。Kumaojiは、今シーズンからフライフィッシング にもチャレンジされます。海釣り歴は長いし、渓流釣りも上達が早く、フライフィッシングもきっと、すぐにモノにするのだろうなと、上達の遅い私は少し焦っております笑
店で毎月1度、「アウトドア好きの為の交流会」と題して、開催している交流会で知り合いになった、フライフィッシングのベテランの方(私たちが使うランディングネットを制作されている方でもあります)と時間の都合を付け、河川敷でキャスティングの練習もしていたようで、こうしたベテランの方々のご協力にも本当に感謝です。

店の前にて練習中のKumaoji
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他にも、「今まで気になっていたけれど、なかなか始めるきっかけがなくて」と言っていた方々がフライフィッシング に興味を持ってくださって、ご注文されたロッドを受け取りに来て道具の説明などを聞いている姿は、本当にワクワク嬉しそうで、私たちも嬉しくなります。

受け取りにこられた直後に店の前でざっくり説明を
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ベテランの方々のお力添え
店主が山女魚の解禁前に、お客様が使うマテリアル(毛鉤を作る時に使う、獣毛・鳥の羽根などの素材)や針などを揃えておこうと、お取引先様への注文内容を考えておりますが、相談するといつも大変お世話になっているベテランの方々がすぐに駆けつけてくれました。

いつもお世話になっているベテランの方々
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ここでも、ベテランの方々のご協力やお力添えがあり、本当に感謝です。フライフィッシングを楽しむ方が増えることをとても喜んでくださり、一生懸命応援してくださっています。そして、自らも山歩きを再開され、周りのフライフィッシング のお仲間たちが山歩きを始める方が出てきたという、すごい影響力の持ち主様。山歩きにしても、ベテランの方々が「コミュニティの企画に、みんなが楽しんでくれるかもよ」と、ご自身が行った山の素敵な風景を写真で見せてくださったり、山に川に、素晴らしい大先輩たちに本当に感謝です。
ソワソワする店主
年が明けてから「今年は○○川の支流に入ろうかと思ってね」「昨年行けなかった○○川に行きたいな」など、お客様とも渓流のお話をする機会が徐々に増え始め、店にもフライ用品が少数ですが着々と入荷し始めると、店主もソワソワです。

開店前、入荷した商品をカメラに納める店主
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入荷したロッドの検品中の店主
店頭にある商品を見て、これから入荷する自分の新しいロッドに、どの色のフリースやバックパックが合うかなどを気にしてソワソワしております笑 ソワソワの理由はそれだけではないですが、
やはり今年から渓流を始める方・店を通じて渓流釣りを楽しまれている方々に、今シーズンも「もっと」楽しんでいただきたいな、とそんな期待も込めてソワソワしております。今年の渓流シーズンは忙しくなりそうです。
私もソワソワ
フライフィッシング 2年目の今シーズンは、店でもフライ用品を扱うこともあり、フライフィッシング に対しての知識がつくように勉強が必要です。昨年の管理釣り場での練習を活かしてもっとスムーズに動けるようになることや、フライフィッシング の醍醐味でもある「自然観察力」を身につけて、私自身ももっと渓流釣りを楽しみたいなと思っています。そんなソワソワとワクワクにテンションを上げるために、美しいロッドを手に入れてしまいました。

R.L Winston “Pure” 7’0″ 2wt
ブランドのWebサイトでの、作り手たちの製品やフライフィッシング に対する考え方や、デザインの美しさに触れ、一目惚れしたロッド。「Winston Green」と呼ばれるカラーや、ロッド本体やフェルールに描かれた製品番号の字体、グリップ部分の金具も美しく、「私が持っていいのか」とも思いましたが、自分の気に入った道具を使うことはモチベーションupにも繋がるし…と、購入いたしました。今シーズンはこのロッドで美しい山女魚に出会いたいです。ソワソワしている皆さま、解禁まであと少し。今年も皆さまと素敵な楽しい思い出がたくさん出来ますように。
Mayukoさん〜素敵なロッド✨✨お店にもフライ商品が増えて、まだフライを始めてない私も興味津々です(笑)
渓流解禁に向けてウキウキ ワクワク ソワソワが止まりませんねぇ〜3月からのロッド捌き、楽しみにしてます!!
ご一緒させてくださいっ😆
Mikiさん
パーツひとつひとつが美しくて、
思わずじーっと見入ってしまう素敵なハンドメイドのロッド。
なんだか、アクセサリーを眺めているような気分になります。
ロッド捌きは…ですが笑
Mikiさんにも「私もフライやろうかなー!」と
思ってもらえるよう、自分自身も楽しもうと思います♪
こちらこそ!
今シーズンもご一緒させて頂く日を楽しみにしています!
コメント、ありがとうございます。