最近はバタバタしてしまい少々更新が滞ってしまいましたが、店のWEBサイト以外にコツコツ続けておりますこのサイトも久々の更新。
先月の末10/26は日之影町にお邪魔して、五葉岳のハイキングを楽しんでまいりました。
山のレポートは店のWEBサイトに更新しておりますので、是非ご覧ください。
五葉岳ハイキング
まだ店のWEBサイトにも書けるような状態ではありませんが、最近は非常に嬉しいことに店以外の仕事も色々とご相談をいただくようになり、打ち合わせや資料作り、いただいた仕事をしていたりとバタバタが続いておりますが、そんな合間に日之影町に出かけて晴天のハイキング。
「もう終わったかな」と思っておりましたタンナトリカブトも咲いており紅葉も徐々に見頃。そして真っ青な晴天と快適な山歩きを楽しませていただきました。

タンナトリカブトの花
少し山のことを書きますと、五葉岳は日之影町にある青雲橋から日之影川沿いに降り、上流へと移動する途中から”日隠林道”という林道を走って登山口までアプローチします。
この林道がまた、なかなかの悪路でございましてパンクしないように慎重に運転すること小一時間。悪路の運転が長いため比較的静かな山でございまして、この日も貸し切り状態で、360度の展望が楽しめる”アプローチ以外は”非常に良い山なのであります。
林道運転から山の模様まで動画にも納めたのですが、GoProの手ブレ補正機能が優秀すぎてガタガタの林道が、まるでなだらかな路面のような…
出かける方は車高の高い車を”超”オススメする山です。
お化粧山登山口、大吹登山口という二つの登山口が存在し、ここからアクセスしやすい山としては、鹿納山・お化粧山・お姫山・乙女山・五葉岳・夏木山・兜巾岳・洞岳などが存在しておりまして、いずれも楽しめる山でアケボノツツジの季節が1番賑わうシーズンだと思います。
下山後のキャンプ
今回の山歩きは元々、山でテント泊を楽しもうかという案も出ており、最初は祖母傾山系のどこかでテント泊をと考えていましたが「どうせなら町にお金を落とそう」と、みんなの意見が一致して、麓の日之影町に降りて「日之影キャンプ村」にてキャンプを。
昨今の異常なキャンプブームの影響もあり、このキャンプ場の河原にもよくテントを張って焚き火をしている方を見かけるようになりましたが、キャンプ場でジーっとするというのが、イマイチ苦手な店主にスタッフなもので、焚き火をする訳でもなく暇を持て余すのであります…

幸い貸し切り!
嬉しいことに、日之影町の方に差し入れをいただいたもので、明るいうちに美味しくいただいて、売店に売っているお菓子などもとりあえずたくさん買って寛ぎますが…うーん暇(笑)
とりあえず夜の写真でも撮ろうと思っていたので、のんびり寛ぎつつ、睡魔に襲われるお客様を見て楽しんでおりました汗
基本調理も面倒だと思っている店主でございますので、次回は誰か料理が好きな人にお供して飯を食わしてもらおうと企んでおりますが、釣りの後などにサクっと飯食って寝るのには良いかもしれませんが、次はバンガローかなと笑
そんなことを思いつつ日は暮れて、満点の星空。
キャンプ好きの方は焚き火を囲んでパチパチするのでしょうが、片付けが面倒なので焚き火も出さずにとりあえず星空を眺めて流れ星を見つけて、みんなのテントの写真を撮って睡眠!

深夜の談笑タイム
とにかく、とある女性のお客様の酔っ払い話だけは爆笑しましたが…
山も麓も楽しむ
僕らが山に出かける際は当然山を楽しむ訳ですが、同時に下山後の買い物なども目一杯楽しむように心がけております。
基本的に山に登るのにお金を払うわけではないので、往復の交通費はさておきどこにも立ち寄らずに帰ってしまえば、出かけた先の町にお金を落とすことにもなりません。
だから立ち寄っては買い物をしまくって、少しでもアウトドアを楽しむ方が町や村を訪れることを、喜んでいただきたいなと願っているのでありますが、それ以外にも地元の方との触れ合いや話は非常に楽しいものであります。
そして、僕の店のお客様もそうした気持ちを持ってくださって、しこたま土産を買って帰ったりしてくださるのが、本当に嬉しいものです。
今回は逆に、町の方に差し入れまでいただいてしましましたが、そうした交流があるのも嬉しいものです。

いただいた差し入れ
そういった観点で考えると日帰りで帰れる距離なだけに、意外と知らない宿もまだまだ多く、これからは宿を使って地元の料理を楽しんでみようだとか、色々と欲に駆られる訳でありまして、最近はお宿探しも楽しみのひとつになりつつあります。
僕らは日頃、色んな場所で楽しませていただいているわけですが、その土地に暮らす方、その土地を守る方、自然を守る方に、山を整備する方、そして楽しむ僕らや、訪れる方々。仕事柄そうした方々にお会いすることも多いので、もっと目一杯みんなで楽しんで行ける工夫をしていきたいなと、そんなことを思った日之影遊びでございました。
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