店をOPENして4年目の今。OPEN以来使っている登山靴をいつも店の裏に置いてますが、山に出かける回数が多いため必然的に寿命も短命でありまして、僕の場合はハイカットのブーツで1年に1足。ローカットのタイプは半年-1年に1足、短命なものだと3ヶ月で1足で消耗してしまいます。
ソールだけの傷みの場合はリソールして使用することもありますが、アッパー部の破れなどが起きてしまうと買い替えに。
4年目になった今はちょうど4足目のブーツなので、本当に1年に1足程度だなと。
作業靴的役割
工事現場で働く人が安全靴を履き、ランナーがランニングシューズを履くように、僕らは仕事で山に出かけることが多いため、登山靴は作業靴的役割として大切で、多く出かければ出かけるほどに耐久性があり、保護的機能の高い靴を使用した方が結局は安くあがります。
あくまで印象ですが、100回持たない程度でリソールを行うか買い替え。1年間に100日以上は山を歩くので、必然的に1年で傷みが激しくなります。

店を出して今で四代目の相棒
大抵の場合1足の予算を50,000円以内で見ておりまして、今のシューズ。
100回山を歩いたと考えると1回550円。そう思えば安いと割り切って使っていますが、中途半端なモデルを買って買い替えるよりはかなりお得です。
店を出して山遊びを始めたお客様も
店を出して4年目になる今、僕らの店がきっかけで山遊びを始められた方も徐々にシューズの修理などの依頼をいただくことが増えてきました。
話を伺うと多い方で1年間に100座を超える山を登っていたりと、驚くことも多々ありますが。
一般的に多い使用頻度を見てみると月に2回程度。単純計算で1年24回、4年で100回。一般的に4-5年が寿命かなと言われるのも納得です。
一緒に山歩きを楽しむお客様も、徐々に新しいシューズに変えたりと「山遊びを楽しんでるなぁ」と思うもので、僕らの店をきっかけに色々な楽しみを覚えてくださるのは本当に嬉しい限りです。

LA Sportiva “Aequilibrium”
いい道具と共に、いい思い出をたくさん作っていただけたら嬉しいものです。
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